これからもずっと”今”のSMAPを
好きでいるために書くんであって
絶対後ろ向きな気持ちじゃない、
と言い聞かせて書きます。
Pop Up!のdics3を久々にじっくり見ました。
そこには、メンバーを”慎吾””剛””吾郎””木村”と
ごく自然に呼ぶ中居くんの姿があります。
ふとした合間を見つけてメンバーに絡む、
楽しそうな中居くんの姿があります。
踊れない悔しさと、踊れるようになった喜びを
きちんと言葉で表現する中居くんの姿があります。
15周年セレモニーのMCを
率先して仕切り、よく話す中居くんの姿があります。
私にとって、物心ついたときから
SMAPの中心にはいつも中居くんがいた。
大将は木村くん。エースは木村、コレは絶対。
でも、方向性を定めてくれていたのは
いつだって中居くんだった。
たとえばスマスマのEDトークで。
メンバーに話を振っておいて最後に
”オレの話していい?”と聞いてみたり、
”オレ、あれ好きだね”と素直に感想を言ってみたり。
でも、そんな自然な中居くんを
ここ何年か見てない気がしてた。
そういう中居くんの顔って
久しく見てないなぁ、って
Pop Up!dics3を見て迂闊にも思っちゃってたんです。
SMAPで何をしても億劫そうで
無邪気な笑顔を、テレビのこちら側に向けないことを
不安に感じたりもした。
”SMAPでいることが、窮屈なんだろうか?”
それに対比して、レギュラー番組では
私の見たい、と思える中居くんがいっぱいいた。
なんでSMAPでいるときに
この笑顔が見れないんだろう?
この”ザ・中居正広”なノリを魅せないんだろう?
私は、どんなにいい評価があっても
悪いことを好きなように悪いだけ言われても
そんなことをモノともせずに
ただ前に進み続けるからSMAPを好きになった。
なのに初めて思った。
”昔に戻ってほしい”、と。
過去のライブのDVDを見るたびに切なくなった。
”今のSMAPが一番”と思えなくなった。
でも、そのことを中居くん一人のせいにしたくなかった。
SMAPは5人で一つだから。
中居くんのすることなすこと全てが、
彼の類いまれな”策士”っぷりからきてるのであれば
その行動をとった意味がわかるのは
全てのお祭りが終わった後。
もし本当にそうなのであれば、
ハマってしまったが最後、
それが多少辛くても
ファンならきちんと見届けたい。
でも、何と言っても彼の口から出る言葉は
なんというかいい意味でも悪い意味でも
信用しづらい。笑
いいんです、別に。
私は中居くんが作り上げた”中居くん”像が好きだし
ファンの思う中居くん像と、
世間の思う中居くん像とは150度くらいは違うし。
それでも、”オモシロ”のために
白を黒と言い切ろうとする中居くんが面白いし、
そういう彼にレギュラー番組で元気をもらい
実際笑わせてもらってるし。
コレでも矛盾してるかな?笑
ただ、SMAPだけでいるときだけは
ホンノ少しだけでも
素直に笑ったり、ありがとうを言ったり、
コレ好きだなって言ったり、楽しいなって言ったり、
メンバーと話したりしても
罰は当たらないと思うんだけどな。
ライブDVDのdisc3なんて、
長いSMAP人生の中のほんの一瞬に過ぎない。
それで、その時期のSMAPの状態
全てを把握するのなんて到底ムリなんだけど…
でも、私たちファンって結局、
そういう少ない一部のソースから
幸せをもらったり萌死にしたりしてるワケで。
そんなこと百も承知だろうから
SMAPさんたち、意外とライブDVDには
ウソってつかないと思うんです。
これも勝手な私の願望かもしれないけど。
で、最終的に何が言いたいかというと。
この笑顔を、SMAPといる時の君に
ここ何年か求め続けてたんだよ!
という顔に出会ったのが、新年一発目のCDTVで。
あのライブMCの時の顔を、スタジオトークでの顔を
ずっとずっと見たかったんだよ、と思ったら
ホントに嬉しくなったんです。ハイ。
ここで衝撃の告白をすると。
ワタシ、ナカイマサヒロガ、ワカリマセン。
(あ、思わず片言に。爆)
というのも、あの人が考えてることは
ホンットに分かんないんですよ、私には!笑
いや、デビュー当時からずっとずっと見続けてて
それこそスケートボーイズだった時から知ってたら
なんかもうちょっと、彼に近い考え方というか
中居正広に関する、たくさんの引き出しが
脳内にできたりするのかな、なんて思うんですけど。
たかだかハタチの小娘ですから。
逆に”中居くん!私くらい騙せなきゃだめでしょー!”
って感じなんです。笑
私は、ここまで貫いてきたんだから、
”一生ナンバーワンだしオンリーワンだぜ”的な
いくつになっても5スマ揃えばオーラハンパねー的な
コントしよーが、歌ヘタだろーが
痛々しさのカケラも見当たらないような
特技は自虐と(自由に)群れることで
オトモダチは逆境と逆風!
なSMAPでいいと思ってるんです。
ていうか、そういうSMAPがいいです。
そして、たぶん根底ではSMAP自身もそれを望んでる。
ただ、してみたいことをしたいようにやっていくには
ずる賢くなきゃいけない。
このことを一番知ってるのは、他でもない中居正広なワケで。
小娘が精いっぱい考えた、稚拙な推測としては。
皮肉にも、そうやってSMAPを続けていくために
SMAPの本質・いわば変えてはいけないところから離れた、
マイナーポイントを変えよう、と思ったのが
中居正広本人なのかな、って。
メンバーを名字+さん付けで呼ぶようになったのも然り、
Mステで率先してしゃべらなくなったのも然り、
ビストロでかつらをかぶり続けるのも然り。
よく分かんないんだけど、
中居くんのあの脳みその中では
きっと自分(と木村くん)が40歳になった時の
自分と木村くんと
SMAPというグループそのものの立ち位置を考えて
考えて考えて考えて…
例えば世間的な評価が
”中居って最近静かだし落ち着いたよな”になれば
中居策士の大成功なのかもしれないし、
四十路が2人いるグループが
またまたとんでもない遊びをやってのける
チャンスを手に入れることができるなら、
それはそれで万々歳だろうし。
どこに向かってるのかはわかりません。
中居くんの頭の中にある航海図は
誰もいじれないし、のぞけない。
きっと中居君だって
どこへ向かうかは、分からないんだろう。
どんなに彼が狡猾で腹黒くてキレッキレでも
(誉めてます。私は策略家大好きです❤)
行く先が未来であることに変わりはない。
未来はだれにも分からないから。
それに、個人的に中居くんって
”先見の明”的賢さではなくて
臨機応変、その場で対応型の
頭の良さの持ち主だと思ってるので。
まぁ、なんと言ってもSMAPは冒険してるから!
何度倒れても潰されそうになっても
性懲りもなく
”まだ絶対あるから、誰も行ったことのない場所
探し続けよーぜー”って
何度も何度も進み始めるんです。
横を見れば仲間がいて。
ファンもいて。←って言っていいよね?笑
よく、
”SMAPの前に道はなかった。
SMAPの後に道ができた。”
って評されるじゃないですか。
この言葉嬉しいし、すごいお褒めの言葉と思うんだけど。
ここであえての反論。
その、SMAPの後にできた道は
SMAPが作り上げたものではあるんだけど、
SMAPのためのものじゃない。
だって、SMAPは絶対に進み続けるから。
歩んできた道を引き返したりはしないから。
で、まわり回って本題に戻ると。
(話が長くてまるで某海賊船のキャプ●ン!笑)
だから、今の中居くんは
この先に待ち構える確実なモノと
そうでないモノ、ありとあらゆる状況に
対応できるように過ごしてきたのかな、って。
それで、それをいい具合に
力加減抜いてきたのが、あのCDTVで。
これもなんでかは分かんないんだけど。
でもでも、今年はこーゆー私が自然だと思っていた
中居さんがなんだかいっぱい見られるのかな、って
そんなことを思えたのです。
そして、あのCDTVでのSMAPの雰囲気を見て
確信に近いことを思いました。
”あー、SMAPは自由になりたいんだ”、と。
何をどう捉えるかで、”自由”の定義って
変わってくると思います。
たとえば悪い例でいうなれば(笑)
年末のさんまSMAPだって、
ものすごーく自由でした。
あれ、ほぼさんまさんとスマに
丸投げだったもんね!
ただ、SMAPが手に入れたい自由は
あぁいうものではないと思います。
それこそ”12chの空気”なんだろーなー。
5~6年前までは、そういう空気って
多少なりともスマスマに残ってたんだと思います。
でも、スマスマからその自由が消えた。
いい歳した5人の落ち着きない少年たちの
暴れたい欲望が消化不良になっていった。
そのうちに、特に落ち着きのない長男は
時期もコンセプトも、自分の知らないうちに決まっている
ホントは大好きなはずのライブが
気に食わなくなった。笑
中居くんね、メンバーにウダウダ言われても
流れで慎吾がやることになっても
ライブの構成、やりたいんだと思います。
そして、そんな中居くんの欲望が
ちょっとだけ暴れだしたのが
あのCDTVのセトリだと思います。
間違いない、あの曲構成は
絶対マッピーなんだから!
どんなにめんどくさい38歳でも
サムガでたまーにどんでもないぼやきする
こわーいお兄さんでも、
私はやっぱり中居くんには甘々です^^;
だから、今年の中居くんに一言!
もうジャイアンにでもなって
したいことぜーんぶやってください!
それで、中居くんの笑顔が見れるなら
それでいーです。
いや、それがいーです。
だから、SMAPという輪の中で
いっぱいいっぱい笑ってね❤
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