なんだか海外で暮らしていると。
妙なことで感傷的になったり、
ここでの生活を思いっきり楽しみたいのに
日本にいた時は気にも留めなかったモノを
妙に恋しく思ったり、
ということがよくあって。
そんな中で、最近ふと思い出されたのが
GlayのHOWEVERだったのね。
なんでかは分かんないんだけど、
ふと気が付いたら
”あぁ、中居くんが歌ったからだ”って。
わぉ~、相変わらず単純で
ありとあらゆることを
スマに繋げようとしちゃう自分。笑
もう、HOWEVERが名曲なのなんて
当時の記憶がある人なら
すぐわかることだと思うんだけど。
ふと、本当にふと思い出されると、
それはそれはやっぱりいい曲で。
別に、普段からGlayが大好きとか
そういうわけじゃないんだけど。
売れた枚数とか、どれだけ注目されたかとか
そんなことは関係なしに。
槇原敬之の言葉ではないけれど。
”いつの時代もいいモノはいい”んだなー、と
改めて実感しました^^
で、発売当時は私は若干7歳なので。爆
名曲特集とかで記憶は
塗り替えられてるんだろうけど。
”中居くんが歌ってる”から、
SMAPの曲じゃなくても
思いだされるんだろうな、と思ったのです。
あの、サラサラ茶髪の髪の毛と
中居くんの代名詞みたいだったリストバンド。
スタンドマイクとシャウトする甘くて切ない歌声。
私に限らず、ほとんどの中居ファンは
あの、少ししゃがれたような
一筋縄ではいかない(?)中居くんの声が
大好物だと思うのですが。(❤笑)
まだ、高校生だった時に
友達(スマファンではない)とウラスマを見ていたら
中居くんのHOWEVERの時に
”え?音割れてる?”と聞かれて
本気でがっくりしたことを思い出して。笑
スマファンの友達に
”あの声の良さが分からないとか
頭おかしい!”とかなんとか、
めちゃめちゃに愚痴ったことを覚えてます。
高校生の頃は、
自分が好きなものを
なるべく周囲に分かってほしくて
その良さを分かってほしくて
熱心に布教(?)活動してたなぁ、なんて。
今はもうひっそりしてるけど。笑
だって、大抵の人が
”なんで中居くん?”って聞くんだもん。笑
それでもたまに、中居くんのダンスのウマさを
知ってくれてる人に会うと
よく見てる人は見てるんだなー、と思って。
さぁ、話がずれました
で、本題。
私は、Glayの申し分のない
美しい高音のHOWEVERよりも
中居くんの歌う、痛いほどに切ない
ギリギリで歌ってるHOWEVERの方が、
やっぱり好きだな、って。
当たり前といえば当たり前かもしれないけど、
中居くんの歌っている姿の方が
胸を打つものがあったのです★
スマびいきだから当然かー。
うまく言葉にできないけれど。
中居くんの歌は”熱唱”よりも”絶唱”だな、と。
技術ではなくて、
隠しきれない特別な感情や熱い思いが
歌を通して伝わってくる感じがするの。
それがいつもギリギリな感じがして、
危なっかしくて、人間臭くて好きなのです。
それは、中居くんの芝居にも言えることで。
台詞も表情も、シリアスな芝居であればある程
役にのまれてるんじゃないか
っていうくらいに、役なのか中居くんなのか
わからなくなることがあって。
これは、もう技術じゃないな、と思うの。
大げさかもしれないけど
人生観とか考え方とか
本人の深淵な内面の部分が、
普段のバラエティで魅せる”中居正広”を
突き破って出てきちゃうのかなー、って。
それだけ、中居くんの思いって
熱いものがあると、私は信じてやまないので。←痛。
で、SMAPを語ると
最後に必ずここに行きついちゃうんだけど。
SMAPっていつまで経っても
人間臭いなー、と思うのです。
知れば知るほどに。
長く見てるからわかる。
パッと見ただけでは
努力や、それこそ血の滲むような思いなんて
カケラも見えてこないほどに
オーラバリバリだけど。
自虐的だったり、逃げ出したくなったり、
過去と向き合い続けたり、
絶対に逃げださなかったり。
”求められてるから”とか
”仕事だから”とか、
そういう義務的な感情を一切抜いても
そこには絶対的な情熱と負けず嫌いが
残ると思う。
誰に負けたくないって、
自分自身とメンバーに。
SMAPが自分に負ける時は
他のSMAPのメンバーに恥ずかしくて
顔向けできないんじゃないかと。
SMAPはね、
どんなにスゴイスゴイと言われても
心を持ち続けるグループだから。
考え続けるグループだから。
だから、”雲の上の存在(笑)”でも
なんだか妙に親近感感じちゃうって言うか。爆
二十歳の小娘に感じられてもー!って
スマさんたちは思うでしょうが。
自分たちをさらけ出す強さを持ってる、
そうやって自分たちをさらけ出しても
仲間と一緒なら戦える!って。
うん。もうね、
”仲間”の強さを体現してるところが
人間だなー、と。笑
例えば。
みんなそれぞれに
年々活躍の場を広げているのに、
年々、SMAPでいることの
大切さというか、ありがたみ(?)、
まぁ大きく言えばSMAP愛を
惜しみもなく発揮するようになったなぁ、って。
30代も大台に乗って
なかなか自分の所属するグループ
(別にゲイノウジンに限らず
家族でも会社でも、ありとあらゆるコミュニティ
という意味での”グループ”)
への愛とか想いを
きちんと口にできる人って少ないと思うんです。
感謝の気持ちとか、そこに属していることの誇りとか
そういう気持ちって大人になったりエラくなったりしたら
もう言わなくてもいい、みたいな空気になるじゃないですか。
でも、実はそんなことなくて
人を束ねるべき人ほど
素直な想いって口にしなきゃいけないはずんなんです。
グループを引っ張って行く人が
グループを愛してないのに、
どうしたら下の人たちが愛していけるのか
そのグループについていけるのか、って。
だから、”自称世界一のSMAPファン”と
周りがあきれるほどに語ってた頃の中居くんは
このことをよーーーく分かってたんだなぁ、って。
中居くんが愛して愛してやまなかったから
他の4人(5人)もついてきてくれたんだなぁ、って。
中居くんが、表立って
見えやすい形でSMAP愛を体現するのは
きっともう役目としては終わってて、
だから今は少し俯瞰しながら
ステレオタイプ的なSMAP像を
壊そうとしたりうまく保とうとしたり、
それこそ”進化とマンネリ”ではないけれど。
そうやって、うまーく裏から糸引いちゃってるのかなー、って
勝手に思ってます。うん。
HOWEVERから話が逸れすぎました。
スゴイ逸れ方でしたが
書きたいこと書けたので黙ります。笑
私の住んでる街は
ただいま3AMです。爆
夜空のむこうには もう今日が待ってるよ。
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